熱海市観光協会は5月9日夜、来宮神社参集殿で7月15、16日に開催する第49回「熱海こがし祭り・山車コンクール」に向けた全体会議を開いた。祭典関係者や各町内会役員、警察、市職員ら60人余りが出席し、来宮神社例大祭、宮神輿の運行、山車コンクールの説明を受けた。
中島幹雄協会会長は「今年は土日に開催され、例年にないにぎわいが予想される。私的にも宮神輿の当番年代。事故がなく、安全な運行に努めたい」とあいさつ。竹部隆祭典委員長(西山町内会長)は「責任当番町が回ってくるのは24年にいっぺんで、前回やられていた方がいないのが実情。まして西部地区は回るコースが違う。ぜひともご協力をお願いしたい」と述べ、雨宮盛克宮司は「お祭りは厳粛、かつ盛大に行うのが本義。神事を通じて絆を深め、ご縁が結ばれることを祈念している」と話した。大型連休を終え、熱海は「こがしまつり」モードに一変した。
来宮神社例大祭は7月14日~16日に斎行され、山車コンクールは15、16日に催される。
(熱海ネット新聞)
◆責任当番町 氏子町内を東・西・南・北の4地区に分け、毎年交代で当番町に就く。今年は西部地区。6町内が交代で責任当番町を務め、今年は西山町。各地区とも6町内が順繰りに大役を務めることから、責任当番町は24年に1回。
中島幹雄熱海市観光協会会長
竹部隆祭典委員長
雨宮盛克来宮神社宮司
渡邊淳熱海署交通課長
稲田達樹熱海市観光経済部長
山田康夫来宮神社宮神輿保存会会長
鈴木宜志・御鳳輦「跳昇伍團壱會」会長
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