惑星は、太陽の周りを公転しているため、1月7日に地球を挟んで両隣の火星と木星が接近するという天体情報をキャッチ。本紙・天体取材班は熱海上空に狙いを定め、同日午前5時ごろに撮影に成功した。木星よりも内側を公転している火星は見かけの動きが大きく、あと2、3日は双眼鏡や低倍率の望遠鏡で観察することができる。夜の帳(とばり)が明け、次第に薄明るくなる頃の南西の空が狙い目。13日には水星と土星が接近する。潮風と富士山からの風が交錯し、年間を通して澄んだ空に恵まれた熱海の市民、観光客の密かな楽しみ―。
(熱海ネット新聞・天体取材班)
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