熱海市の「ホテル ミクラス」(小川修司総支配人)は、11月2日からクリスマス限定スペシャルケーキ「Nostalgic Box」を販売する。今年は明治維新150年を記念して熱海市の「日本初の電話ボックス」がモチーフ。同ホテルのパティシエによる手作りオリジナルケーキで販売価格は1万2000円。10個限定で予約を受け付けている。
熱海市では、1885(明治18)年、大湯間欠泉に内務省噏滊館(きゅうきかん)と呼ばれる日本で初めて温泉を使った療養施設がつくられた。多くの新政府要人、政治家、財界人が会談や保養のために熱海入り。頻繁に東京への連絡が必要になったことから、1889(明治22)年に日本初の公衆用電話回線が敷かれた。のちに白塗り六角形の公衆電話ボックス(1900年に東京・京橋に設置)を復元して設置され、現在も現役で活躍している。
ケーキは、土台、壁、屋根すべてが手作りで、1つあたりの総制作時間は約10時間。限定10個の販売で予約が達し次第終了となる。
(熱海ネット新聞)
🔸スペシャルケーキ「Nostalgic Box」
【ご予約期間】2018年11月2日(金)~12月17日(月)
予約係 0557-86-1111(受付時間9:00A.M.~8:00P.M.)
【お渡し期間】2018年12月22日(土)~12月25日(火)
【販 売 数】10個限定
【販 売 価 格】12,000円(税込み)
【サ イ ズ】縦20cm×横20cm×高さ25cm
【内 容】ベースとなる土台には、くるみ入りケークショコラ、バニラの香りのするトンカ豆を使用したガナッシュを流して仕上げています。また、公衆電話ボックスはクッキー生地で組み立て、色とりどりのマカロンやボンボンショコラなど、約5種類のプティ・フールを詰め込んだ見た目にも楽しいケーキです。
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