熱海市の老舗土木建設会社「石井建設株式会社」(熱海市中央町、石井秀明社長)が倒産していたことが1月22日、分かった。官報によると、同社は12月12日付で静岡地方裁判所沼津支部から破産手続の開始決定を受けた。1949年設立で別荘・寺社・ビルなどの建築工事や、土木工事・設計測量を主力に事業を展開していた。資本金は2000万円。負債総額は調査中。破産管財人は、出田早苗弁護士(沼津市、カトレア法律事務所)。
熱海市では、昨年12月に老舗タクシー会社「熱海交通自動車」(熱海市渚町、原英之社長)の倒産が明らかになったばかり。相次ぐ名門会社の破産で市内経済界に衝撃が走っている。
(熱海ネット新聞)
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