
師走の熱海温泉を彩る「冬の熱海海上花火大会」(熱海市ホテル旅館協同組合連合会主催)が6日夜、熱海湾で開催された。今年はお笑い芸人、又吉直樹さんのデビュー小説「火花」(文藝春秋)が芥川賞を受賞。その小説に「冬の熱海海上花火大会」が登場したことから、相乗効果で人気がさらに高まった。
定番のスターマイン、大空中ナイアガラに加え、90秒スペシャル花火も打ち上げられ、バージョンアップした花火に忘年会で熱海を訪れている浴衣に丹前姿の宿泊者たちから歓声が上がった。
この日で秋の誘客イベント「熱海梅園もみじまつり」が閉幕し、主役は「忘年熱海海上花火大会」にスイッチ。12月は13日(日)と23日(水・祝)にも開催される。時間はいずれも午後8時20分~同45分まで。
◆天候・晴れ、観衆1万8000人
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