
MOA美術館の「茶の庭」の紅葉が美しく色づき、茶の庭の一角に建つ茶室「樵亭(しょうてい)」の路地が特別公開されている。「茶の庭」には樵亭の露地に加え「光琳屋敷」、茶室「一白庵」などに約50本のカエデ類が植えられており、「大人の紅葉狩りスポット」として人気が高い。今月18日の「NHK 歴史秘話ヒストリア」で紹介された「光琳屋敷」には、20日から始まった所蔵企画展「琳派の美 光悦・宗達から抱一まで」と相まって全国から光琳ファンが来場。隣接する「二條新町 そばの坊」では、移りゆく秋の気配を感じながら、信州・八ヶ岳山の新そばを楽しむ人でにぎわった。
一番の見ごろは今月下旬から来月上旬にかけてという。「茶の庭」は入場無料。
問い合わせ MOA美術館〈電0557(84)2511〉へ。
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