
第30回「わかめ祭り」(多賀観光協会主催)が7日、熱海市上多賀の長浜海浜公園「うみみえ~る長浜」で始まった。
地元多賀湾で採れた早春の養殖ワカメ、メカブを全国に発信することで南熱海の集客につなげようという企画で春の人気イベントとして定着している。
今年は収穫が若干少なめだが、3日間でワカメ6トン、メカブ700キロを販売する。来場者にはワカメのみそ汁とメカブがふるまわれた。
イベントの目玉は何と言ってもこの日の朝に収穫した生ワカメの詰め放題(1袋500円)。市価より安くしかも美味しいことから観光客の人気を集め、初日から用意した2トンがたちまち売り切れ、昼前に追加する盛況ぶりだった。
会場では生ワカメ、生メカブのほかに干物、イカメンチ、ミカン、地場野菜、貝類、海産加工品なども販売された。時間は午前9時~午後3時。9日まで。
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