
熱海の名を広めた「金色夜叉」の作者・尾崎紅葉の偉業をたたえ、遺徳をしのぶ「尾崎紅葉祭」と「紅葉筆塚祭」が17日に開催される。
紅葉祭は「お宮の松」前で午後1時から行う。熱海芸妓(げいぎ)が「金色夜叉」の熱海海岸での貫一とお宮の泣き別れの寸劇を披露する。
同2時から熱海芸妓見番歌舞練場で記念演芸会。芸妓衆が舞踊と寸劇を演じるほか、今年は林家たけ平さんが出演し「金色夜叉」などの落語を披露する。入場無料。
筆塚祭は、紅葉が愛用した筆がまつられている熱海駅前の「熱海温泉 湯宿一番地」(旧・志ほみや旅館)玄関前に建つ筆塚で午前11時から神事。同11時30分らは仲見世振興会が仲見世通りで「貫一・お宮鍋」を振る舞う。
熱海芸妓が扮する貫一とお宮
熱海芸妓見番歌舞練場での寸劇
筆塚祭の神事
仲見世通りでの「貫一・お宮鍋」
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