
自治体に寄付すると住民税などが控除される「ふるさと納税」の利用者を増やそうと、熱海市は25日、4月1日から返礼品を拡充すると発表した。
市は平成20年より1万円以上の寄付者に対し、市が選定した特産品(アジの干物、網代いかめんち、熱海梅干しなど)を贈ってきたが、新年度より「熱海ブランド特産品詰め合わせセット数点から寄付者に選定してもらう」スタイルに変更する。10万円以上の寄付者については、「特産品詰め合わせセット」に加えて熱海温泉ホテル旅館協同組合の協力で加盟店で利用できる「熱海温泉宿泊補助券(2万円分)」を贈る。
熱海市によると、平成25年度の寄付件数は70件で寄付総額は291万6523円。平成26年度は2月末時点で124件、429万7000円。
◇新しい返礼品
・納税額1万円~5万円 (A)あじの干物、さばの醤油干、金目鯛の西京漬など(B))あじの干物、さばの醤油干、さばの黒塩胡椒(C)骨なしあじの干物、いわしの甘露煮、女漁師の多賀♪わかめなど(D)橙マーマレード、熱海 梅マカロン、鶴吉羊羹など(E)お任せセット
・納税額5万円以上 (F)伊勢えびの干物、金目鯛の干物、アンチョビなど(G)伊勢えびの干物、甘鯛の干物、さばの醤油干など(H)伊勢えびの干物、甘鯛の干物、金目鯛の干物など=(10万円以上はこれに2万円分の宿泊補助券)
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。