
官公庁仕事始めの6日、熱海市は第3庁舎会議室で市職員を対象にした仕事始め式を行い、斉藤栄市長が約15分間、年頭の訓示を行った。
今年9月13日に2期目の任期が満了する市長は、明言を避けながらも、「5年間の行政改革プランが終了し、『新生(リニューアル)熱海』がスタートして今年が3年目。2014年は3大建設プロジェクトほかの完成を経て第2ステージに入る年」と再続投に意欲を示し、「思い入れが強いのは旧岡本ホテル跡地のプロジェクト」と意気込みを語った。
市長によれば、今年は①約60年ぶりの市庁舎建て替え②熱海中、小嵐中の統合に伴う新生熱海中学校建設③熱海駅前広場の整備-の3大建設プロジェクトに加えて、④栄光熱海中央幼保育園の開園⑤ジャカランダの遊歩道整備-も次々に完成する。そこで新たな目標として「旧岡本ホテル跡地プロジェクト」を掲げた。
「これから議会に諮るが、(旧岡本ホテル)跡地には図書館、市民ホールなど、市民が世代を超えて自由に、フランクに利用できるプロジェクトにしたい」と語り、3期目で迎える市政80周年、平成29年の供用を目指す考えを明かした。
◇4年前は出馬表明 平成21年(09年)1月6日の仕事始め式で、斎藤市長は「生まれ変わっても市長をやりたい、もちろん、熱海市長をまたやりたいと思っている」と再選への決意を表明した。
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