
熱海市は熱海中体育館と南熱海マリンホール、2施設の屋上を太陽光パネルの設置場所として熱海ガス(飯島信幸社長)と民間事業者に貸し出すと発表した。市は太陽光発電の普及を進めるため、市内の11の公共施設の屋上を太陽光パネルの設置場所の候補に決め、協力する民間の事業者を募集してきた。このうち熱海中学校の体育館と多目的施設の南熱海マリンホールの2つの施設の屋上を貸し出す熱海ガスでは、施設の屋上に合わせて400枚あまりの太陽光パネルを設置し、早ければ来年3月に発電を始めるという。年間発電量は一般家庭およそ30世帯分にあたる10万4000キロワットアワー。発電した電力はすべて東京電力が買い取り、事業者は市に対して屋上の使用料を払う。使用料は2施設で年間22万8000円。
写真=熱海市広報
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