
平成27年度の予算編成に向けた熱海市の2役ヒアリングが始まった。斉藤栄市長と田辺国治副市長が各部の要望を聴いて事業の取捨選択をするもので、初日の8日は全体説明と経営企画部との折衝があった。同ヒアリングは8日、9日と13日から16日の計6日行われ、2月中旬に来年度予算が発表される。
各部課からの要求額の合計は182億円。ここからヒアリングで175~9億円程度まで絞り組む。今年度(26年度)当初予算は183億8600万円。昨年、旧岡本ホテル跡地の用地購入を行ったことなどから、前年度予算より5億円程度下回る見込み。3大プロジェクトのピークだ25年度は約196億円だった。
◇斉藤栄市長の話 これまでの3年間は新庁舎、熱海駅前広場、新生熱海中の3大プロジェクトに大規模予算がつぎ込まれたが、27年度は住まうまち熱海づくりを本格的に進める初年度とし、徐々に比重を移していく。限られた予算をいかに有効に使い、どうしたら効果かを上げられるか、みんなで知恵を絞りたい。
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