公明党熱海支部の米山秀夫支部長(57)は27日、市役所で記者会見し、4月の市議選に立候補を予定していた新人の野田秀作氏(49)が「健康上の理由で立候補を取りやめる」と発表した。現職の金子芳正氏(66)を推す声もあったが、現職中に69歳を越えてはならないという党の規定に沿って断念。党県連は時間的な問題もあることから後任候補は立てず、公明党の市議選立候補者を米山氏1人に決めた。野田氏は25日に市内和田町で後援会事務所開きを予定していたが、取りやめていた。
4月19日告示、26日投票の熱海市議選(定数15)にはこれまで17人が出馬を表明していたが、1人減り16人となった。
◇米山秀夫支部長(熱海市議) 突然のことで驚いている。1人会派より2人会派の方が発言力があり、できれば2人で戦いたかった。過去には県内の他市で同じようなケースで、公明党市議が取りこぼしたことがある。これまで以上に全力で責任を全うしたい。
野田秀作氏
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