民主党県連(会長=榛葉賀津也参院議員)は17日、静岡市内で常任幹事会を開き、今期で会長を退任する榛葉氏の後任に細野豪志衆院議員を内定した。細野氏は平成15年6月から16年8月まで会長を務めており、2度目の就任。3月8日開催の県連大会で正式に決定する。
県連会長は、国会議員から選出されてきたが、県連内からは「開かれた党運営のため地方議員から会長を選出すべきだ」とする声が上がっていた。しかし、党本部との関係を考慮し、「党幹事長などの要職をこなしている細野氏に会長職を要請すべきだ」とする意見が多く、最終的に受け入れられた。
細野氏は党再生の足がかりともなる来春の統一地方選勝利に向けて、県連の陣頭に立って指揮を執る。
◇細野豪志氏の話
「全国の中で、静岡県から民主党が立ち直っていく。(関係が良好な)川勝平太知事の存在もあり、その下地は十分ある。最大の目標は統一地方選。県議の空白区をなくしていく」
(熱海ネット新聞)
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