
気象庁は12日、箱根山の火山活動の評価を「活発」から「やや活発」に下方修正した。見直しは5月6日に噴火警戒レベルが「2(火口周辺規制)」に引き上げられて以来初めて。
同日、箱根町は箱根山・大涌谷周辺の噴火警戒レベルが2(火口周辺規制)に引き上げられた5月の観光客数をまとめ、「箱根関所」など観光施設2カ所の客数が昨年5月比約2割減となったと公表した。町は「火山活動が活発化し、噴火警戒レベルが引き上げられたことが影響した」としている。
◆5月観客減 箱根関所3万6682人(前年同月比約21%減)、箱根湿生花園1万8729人(同約22%減)
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