
熱海市内各地域で正月飾りなどを焼く「どんど焼き」が11日あった。下多賀町内会(高木洋明会長)では午前8時から多賀海岸で開催、地域住民らおよそ100人が参加し、今年一年の無病息災を願った。
消防団や町内会が協力し、20メートルほどの「おんべ」の周りに正月飾りやだるま、しめ縄などを高く積んで点火。パチパチという竹のはじける音とともに激しく燃え上がった。
火が弱まった頃、子どもたちは竹の先に餅を付けて、じっくりと焼き1年間の健康を祈りながら味わった。会場では甘酒やお汁粉も振る舞われた。南熱海ではこの日、下多賀のほかに中野、小山、和田木地区でも「どんどん焼き」を行った。上多賀は18日に実施する。
下多賀から撮影した小山地区のどんどん焼き
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