
熱海市桃山町の東海医療学園専門学校(杉山誠一校長)の第55回卒業式が14日、熱海ニューフジヤホテルであった。卒業生は鍼灸(しんきゅう)マッサージ科、鍼灸科(夜間部)合わせて37人で東洋療法のスペシャリストとして巣立っていった。年齢は20代から50代と幅広い。
式には、杉山校長が卒業生に卒業証書と称号を授与。橋本一実県議、斉藤栄市長、齋藤恭二郎静岡県鍼灸マッサージ師会会長らが列席した。
静岡県内にあん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師の学校は、大学を含め7校あるが、「あん摩マッサージ指圧師」の国家資格を取得できるのは3年制の同校だけ。卒業生は即戦力として人気が高い。
毎年、10月の学園祭「東風祭」では、模擬店やバザーに加え、東洋医学の専門学校ならではの企画として「チャリティーあんま・マッサージ」や健康茶の提供コーナーを催し、市民や来場者を癒やしている。在校生は卒業生を含め142人。(熱海ネット新聞)
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