
伊豆の遊園地の先駆者として50年に渡り愛され続けた熱海後楽園ホテル敷地内の「ゆうえんちアピオ」(熱海後楽園ゆうえんち)が12日、営業を終了した。10日から3日間は園内の乗り物が無料で開放され、市内外から訪れた別れを惜しむ人たちでにぎわった。バイキング、スカイサイクル、スカイシップ、リトルティーカップなどが子供たちに人気だったが、老朽化に伴う安全性確保などから、運営するアタミロープウェイが新たな総合レジャー施設事業を目指し営業終了を決めた。
同遊園地は1965年の熱海後楽園ホテルの開業とともに開園。この間、熱海のシンボル的存在だった観覧車(1994年に終了)をはじめ、通算500万人に親しまれた。なお園に隣接するプールは引き続き営業する。
1994年まであった観覧車
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