
JR熱海駅は25日、開業年から90周年を迎えた。熱海線(熱海-湯河原)の開通に伴い、大正14年(1925年)3月25日に 鉄道省(国鉄道の前身)が熱海駅を開業、旅客・貨物営業を開始した。これに伴い、熱海は「東京の奥座敷」とうたわれた旅館、別荘が急増し、伊豆の玄関口としての基盤が築かれた。後に丹那トンネル開通を経て東海道本線の駅になった。この日、JR東日本は90周年の節目を祝う記念イベントを熱海駅前広場や駅構内で開催した。
駅前広場では石和一義熱海駅長が参加して、子ども駅長制服撮影会が開かれ、JR東日本横浜支社マスコットキャラクター「ハマの電チャン」も記念撮影に大活躍。記念スタンプコーナーも設置され、台紙も用意した。駅構内には熱海駅の歴史を写した写真や資料が展示され、多くの鉄道ファンでにぎわった。26日まで。
熱海駅は現在、新築工事が続いており、駅舎は今年秋に、駅ビルは来年秋に開業が予定されている。
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