
商売繁盛のご利益で知られる来宮神社(雨宮盛克宮司)が連日、市内外から訪れた大勢の初もうで客で長蛇の列ができている。
55年ぶりに本殿・拝殿を塗り替え、参集殿を建て替えた同神社には、年明け前から参拝客が続々詰めかけ、商売繁盛、景気回復などを祈念した。その勢いは2日も続き、心から景気のさらなる回復を願う人の思いが形になって表れた。
樹齢2000年以上といわれる国指定天然記念物「大楠木(おおくす)」に向かう参道を兼ねて建立された参集殿の屋上には、露店や干支の縁起物などの販売コーナーができ、大楠木の前で手を合わせる人もこれまで以上に増えた。
2000本以上用意した「まゆ玉」をはじめ、破魔矢、絵馬、お守りなど約5万点の縁起物も正月三が日で完売の見込み。
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