
JR東日本が伊東線(熱海駅―伊東駅)の4駅(来宮、伊豆多賀、網代、宇佐美)の「無人駅化」を検討していることが分かった。29日の静岡新聞が報じた。JR東日本は4駅に精算機や改札機を遠隔で操作するシステムを導入し、駅員を置かない方向で検討が進められているという。駅員を配置しない代わりに、伊東駅に配置された駅員がインターホンを通じて受け付け、集中制御する。
4駅のうち、熱海市の来宮駅には年間約40万人の参拝客が訪れる来宮神社があり、伊豆多賀駅は県立熱海高校の通学駅。網代は南熱海の観光の名所。サービス、安全面の低下が観光や教育に及ぼす影響が懸念されている。
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