
新しい参集殿が年末に完成する来宮神社で25日、新年の縁起物「まゆ玉」作りがほぼ終わった。
縁起物「まゆ玉」は家内安全、商売繁盛をもたらすといわれる正月の飾りで、古来、熱海が養蚕が盛んだったことに由来する。
魔よけの色とされる紅を基調とした6色の玉を、萩の枝に丁寧に飾り付ける。大黒様や恵比寿様、小判、招き猫などの装飾品もつり下げ、稲穂が頭を垂れるような形に仕上げている。
巫女(みこ)らが交代で3000本のまゆ玉作りに励んできた。
同神社は例年以上の正月参拝客を見込んでおり、正月三が日で完売が予想される。価格は特大(1万円)、大(3000円)、中(2000円)。
ほかにも破魔矢、絵馬、お守りなど約5万点を用意し、初詣客を迎える。
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