
熱海中学校との統合が決まり、60年の歴史に幕を下ろす小嵐中学校で20日、閉校式があった。
閉校式には今年の卒業生も含め生徒142人と保護者ら200人が参加した。小嵐中学校は昭和28年に開校。一時は600人近くの生徒がいたが、少子化の影響で、4分の1以下まで減少し、統合が決まった。卒業生は7593人。
斉藤栄市長は「人口減や少子化の影響などからやむなく未来を担う子どもたちの将来と環境を考えて学校の統合を決めた。小嵐中学校の輝かしい栄光と歴史に敬意を表し、新しい学校で新たな歴史を刻んでいってほしい」とあいさつ。
雲野芳尚l校長が原英之教育委員長に校旗を返し、出席者全員で校歌を斉唱すると、多くのOB、OGが涙ぐんだ。
小嵐中学校の生徒は新年度から新しく開校する5キロほど離れた新生「熱海中学校」に通う。
(熱海ネット新聞)
校旗の返還
吹奏楽部のお別れの演奏
校歌
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