
第2回南あたみ和太鼓まつり(実行委員会主催)が31日、熱海市下多賀の南熱海マリンホールで開かれ、和太鼓演奏8団体が熱演した。昨年は熱海市の「豆州網代太鼓」「泉太鼓保存会」「熱海囃子笛伶会」の共演して話題になったが、今回はがらりと趣向を変え、県内外の有力8団体110人が交代で舞台に上がり、4時間にわたって演奏。
豆州網代太鼓は、直径1メートル35センチの大太鼓をはじめ、桶胴(おけどう)太鼓、鉄筒(てっとう)を叩いて、地元の祭りの囃子(はやし)をアレンジした「宴(うたげ)」、オリジナル曲の「暁(あかつき)」、「魂・ソウル」の3曲を熱演。およそ600人の来場者が聞き入った。
◆出演団体 ▽豆州網代太鼓=熱海市▽伊豆総合高・郷土芸能部=伊豆市▽湘南打楽たゆまら=平塚市▽飛龍高・和太鼓部=沼津市▽伊東囃子保存会=伊東市▽赤石太鼓保存会=川根本町▽はいばら太鼓保存会=牧之原市▽天城連峰太鼓=伊豆市
◆聞間秀人実行委員長(網代おやじの会) 和太鼓のエネルギッシュな演奏を見て聞いて、何かを感じ取っていただければ幸いです。市外の方々には、南熱海の自然環境の素晴らしいも知ってほしい。そう願ってこのイベントを開催した。
◆主催 海と公園の南あたみ文化祭実行委員会(NPO法人atamista、網代おやじの会で構成)
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