
熱海市は1日、熱海梅園で梅の実の採取を行った。市職員14人、ボランティア21人、業者5人の計40人が参加。課外授業で第一小1年生48人が見守る中、梅の木の下にブルーシートを広げ、竹の棒で枝葉を揺すって振り落とし、630キロを集めた。
熱海梅園には59種、472本の梅の木が植栽されているが、梅干しなどに使える気は「白加賀」「長束」など132本の実梅。今年は積雪もほとんどなく、気温が高い日が続いたことから昨年(420キロ)を大きく上回った。最近10年で一番の豊作。
収穫した実は市内の梅干し製造会社「東明」(岸幸宏社長)に販売され、「熱海梅園梅干」として市場に出る。一部は熱海梅園の草むしりなどに尽力するボランティアなどに無料配布した。
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