
大型で勢力の強い細野タイフーンが熱海を去るの身をすくめて作戦を練っていた女性候補。一夜明けた23日朝、さっそく反攻に出た。午前7時前から市役所前で朝立ち。市の一般職員数は480人(4月1日現在)。その家族も含めれば、およそ1000人の大票田だ。他の候補はおらず、皮算用を始めたタヌキ姫だったが、通りかかった記者に「ほとんどが市外通勤者だよ」と軽く言われ、目が点になった。
それでも「1票1票の積み重ね」と自分に言い聞かせ、笑顔で「おはようございます」。神社の稚児たちに教えているだけに挨拶は上手い。選挙戦も5日目、さすがに「タスキ」は持参したが、今度はトックリを忘れた。
(編集主幹・松本洋二)
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