
熱海署は26日、熱海駅前広場で「あさがお作戦」5周年イベントを開いた。同署では平成22年6月4日から高齢者を災害や犯罪・交通事故から守る総合対策「あさがお作戦」を推進、丸5年を迎えた。及川博行署長、森下弘基熱海市市民生活部長兼危機管理監が高齢者が振り込め詐欺や交通事故に巻き込まれないように注意を呼び掛けた。
続いて「熱海警察署一日安心安全アンバサダー(親善大使)」を務めたフリーアナウンサーの平山佐智子さんが「今年3月までNHK静岡放送局のニュースキャスターとして振り込め詐欺や交通事故の予防を訴えかけてまいりましたが、今日は直接熱海市の皆様にどうぞ、気を付けてください、と呼びかけさせていただきます」とあいさつし、平和通り商店街など駅周辺でお店の人や観光客に防犯グッズなどを手渡して広報活動を行った。
会場では静岡県警察音楽隊・カラーガードの演奏や記念パネル展、自発光式反射材などの交通体験コーナーが設けられ、多くの市民や観光客が訪れた。
また日本年金機構の年金情報の流出問題を受け、日本年金機構の職員などおよそ40人が通りかかる人にチラシを配り、流出情報を悪用した振り込め詐欺に対しての注意を訴えた。
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