
熱海市は16日、熱海梅園やすらぎの塔前で「平成27年度熱海市戦没者追悼式・慰霊祭」を開いた。熱海市遺族の会会員や市、市議会関係者ら約30人が参列し、1877年(明治10年)の西南戦争から太平洋戦争までの戦争で亡くなった熱海出身の戦没者1062人の霊を慰め、犠牲者の冥福を祈った。
式では参列者全員で黙とうをささげた後、森本要副市長、杉山利勝市議会議長が式辞、遺族会の米山勉会長が追悼の辞を述べ、参列者が白い花をささげて犠牲者の冥福を祈るとともに平和への誓いを新たにした。
追悼式に続いて、静霊奉賛会熱海市連合会支部と熱海市遺族会が合同で慰霊祭を開き、参列者全員が玉串を奉天し、故人を悼んだ。
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