
熱海市議会9月定例会の決算特別委員会(金森和道委員長)が17日と18日にあり、市が提出していた平成26年度の各種会計決算(11案件)を賛成多数などで可決した。一般会計(普通会計)の歳入は188億152万円(前年度比9・2%減)、歳出は176億7755万円(同11・7%減)。翌年度へ繰り越す財源を除いた実質収支額は9億6912万円の黒字。
総括では、山田治雄氏(民主党・市民クラブ議員団)が「平成26年度予算の執行は前年度より1・9%も低い。前年度と比較して予算が20億87733万も少ないのに、さらにその執行が低いというのは、市内に還元されたお金が相当減ったということで、市内経済や市民サービスに少なからず影響したのではないか」と追及。斉藤栄市長は「最小の費用で最大の効果を上げられるよう努めていく」と答えた。
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