
新春の伝統行事「第70回寒中水泳大会」(主催=NPO法人熱海市体育協会、熱海市)が10日、熱海サンビーチであり、新成人を代表して出場した山田昌輝さん、中山陽光さん、森隆太郎さんが選手宣誓を行った。今年は県内外から7歳~73歳の女性6人を含む73人が参加した。
春を思わせる陽光の下、気温は前年より6度高い18度。水温も2度高い16度。参加者たちは「祝成人」の鉢巻きを締め、水着やふんどし姿で気合を込め、水しぶきを上げながら海に入った。昨年に続き、藤曲敬宏県議も参加した。
多くの家族や観光客、熱海署のパトロール艇「はやぶさ」らが見守る中、スイマーたちは沖合30メートルほど泳ぎ、笑顔で万歳を何度も三唱、新成人の門出を祝福した。
◆杉山誠一市体育協会理事長の話 昨年、新成人の皆さんとともに参加していただいた藤曲県議に聞いたところ、昨年は1度も風邪をひかなかったと。これは寒中水泳のたぶん御利益だと思います。みなさんも気合いを入れて頑張ってください。
◆藤曲県議の話 昨年、個人的な願かけをして初めて寒中水泳に参加した。おかげさまで願がかなった。そのままでは海の神様に申し訳ないと思い、あらためて参加させていただいた。
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