
熱海梅園の梅が「見ごろ」に入り、朝からたくさんの観梅客が訪れた。園内の開花は順調に進み、26日現在、早咲き種の開花度は「5・87分咲き」、全体では「4・07分咲き」。早咲き、中手に続いて遅咲きも次々に開花し、3分咲きの梅も出てきた。中央広場の上段で設置された飲食エリアも例年にないにぎわいを見せている。
市都市整備課によれば、開幕から2週間の熱海梅園の入園者数(1月9日~22日)は3万2234人で、昨年(1月10日~23日)の1万6975人より2倍近く多いペース。2週間ほど見ごろ突入が早まったのが追い風になっているが、観光関係者は一様に「梅まつりが終了する3月6日(有料期間)まで見ごろが続くか」気をもんでいる。2011年の有料開始後、これまで有料期間の途中終了はないが、そんな心配が現実味を帯びるほど、今シーズンは開花スピードが異様に速い。
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