秋の天体イベント“オリオン座流星群”が、今夜ピークを迎える。国立天文台によると、今年の流星群は、21日夜~22日早朝が、観測に適した時間帯になるという。特に月が沈む21日24時頃から早朝にかけては、月明かりの影響もなく観測におすすめとのこと。
熱海ネット新聞は21日未明、熱海湾上空のオリオン座流星群を追いかけたが、見事に失敗。映っている左下の「……」は飛行機の点滅シグナル。月の沈む今夜午前0時頃から夜明けまでが、熱海でも見ごろを迎える。
◆オリオン座流星群 全流星群の中で2番目に速度が速い流星群。そのため、明るい流星が多く、観測しやすい流星群。母彗星はハレー彗星。毎年10月19日から23日の間に東の空で見られる。2006年には1時間に50個以上も観察。オリオン座の右腕のあたりに放射点を持つオリオン座流星群が現れる。
イラスト=アストロアーツより
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。