
熱海市選出の藤曲敬宏県議会議員=自民=の県政報告会が11月20日夜、熱海市のホテル大野屋瑞雲の間で開かれ、支援者ら約450人が駆けつけた。藤曲氏のこの4年間の県政報告や橋本聖子参院議員会長(日本オリンピック委員会副会長)の「2020年東京五輪パラリンピック後の日本を、いかに心豊かで持続可能な社会にするか」と題した講演に聞き入った。会場は市内ホテルで最大規模の宴会場。それでもでも席が足りず、50席増設して対応した。
報告会は、原規公後援会長、内田進自民党熱海支部部長(熱海商議所会頭)、増田享大自民党静岡県連政調会長(県議)の挨拶で始まり、齊藤栄市長、勝俣孝明衆院議員、川口健市議会議長が、藤曲氏のこの4年の仕事ぶりをそれぞれ紹介し、県会の活動などを称賛した。同県議の後援会が主催した。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
原規公後援会長「藤曲県議の県政報告会はこれが3回目。これまでは軽い食事をとりながら、各テーブルを回って懇談したが、今回は趣向を変えてしっかり話を聞いてもらう場にした。県議の仕事は分かりづらいとよく言われるが、話を聞いていただければ、この3年半の実績を分かっていただけると思う」
内田進自民党熱海支部部長 「政治家に大切なことは3つある。まず目の前の問題が解決できるか。次に未来を語れるのか。そして自分の利益のために走らない。藤曲県議はそれをバランスよく持っている。港湾の県の予算にしても前の県議の時は800万円。それが藤曲君に代わり、1年目が7200万円、次の年が8900万円。 やはり、県政においても地元から自民党系の県議を出すことは本当に力になる」
増田享大自民党静岡県連政調会長 「県政報告会というのは、自民党だけでなく、ライバルの政党もどれだけ、どんな人が集まるか、必ず注目している。お年寄りから若い人、女性。これだけ大勢の人が集まっていただけたのは、来期へ向けていい取り組みができたのだと感心している。ちなみに私自身も含め、このような大きなホテルでの県政報告会は珍しい。しかも平日の夕食どきにこれだけの人が…」
齋藤栄市長 「毎年この時期になると、熱海市の十大ニュースを決める。一番は今年は市が観光庁長官賞を受賞したことではないか、と思っている。5つの団体が受賞したが、自治体は熱海市だけ。ただ、その表彰状にはカギカッコがついており、「オール熱海」と。つまり、市だけではなく熱海が回復しつつあるのは、まち全体の取り組みが評価されたということ。そこには人と人を結ぶ天才、藤曲さんなしには語れず、オール熱海の立役者は藤曲さんだと思っている」
川口健市議会議長 が、熱海市議会自民党市議団と友党の公明党、女性の会を代表して挨拶
「この4年間、藤曲県議の最も評価すべきところは、フットワークの良さ。泉、伊豆山、熱海中央、多賀、網代、初島…各地区の様々な要望、課題に迅速に対応していただいた。熾烈な都市間競争に勝ち残っていくためにもなくてはならない存在。国県市が一直線となり、熱海のために働くという思いは我々、市議会議員も全員同じ思い。来年の大きな目標のために後援会の皆様と共にしっかりと応援させていただく」
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