午後6時からの藤曲敬宏県議の県政報告会に息急き切って駆けつけたのが、10月4日に環境大臣政務官を拝命した勝俣孝明衆院議員 。この日の衆院本会議は外国人労働者受け入れを拡大する入管難民法などの改正案を巡って、立憲民主党が葉梨康弘法務委員長(自民党)の解任決議案を提出したことで紛糾。与党が反対多数で否決したのが午後5時過ぎ。勝俣政務官は東京発同5時26分の新幹線に飛び乗って、熱海入りした。
実はこの夜は午後6時36分から首相官邸で安倍総理と各府省庁の政務官との会食会が予定されていた。本来なら勝俣氏も出席するところだが、「地元で大切な県議会の先生が県政報告会を開くので」と特別に欠席を願い出たという。
県政報告会の壇上では「わたしだけ一人欠席です。安倍総理との会食より、藤曲県議が大事ですから」と言って会場を沸かせ、このように挨拶した。
この3年半、藤曲敬宏県議がまず取り組んだのが、公約に掲げた国県市のパイプを作リ。港湾にも予算をつけていただくことができ、その約束は十分に果たしたのかなと。それだけ、与党の県会議員がいることは熱海市にとって大きい。
昨日もこんなことがあった。東京五輪パラリンピックが2年後に近ずいているのに、トイカとスイカが互換性がなく、毎日3000人が困っている。それが、ようやく進展した。JR東日本とJR東海がようやく同じテーブルに座って協議するところまで来た。藤曲県議が、県議会に議連を作り、2020年を目途としてこの地域だけでも進めていくことを決めたからです。熱海市にとどまらず、沼津市も伊東市も助かる。私も「藤曲県議が県政にいて良かった」と思っている。
4年前の県議選の最終日、雨が降るなか、熱海駅から選挙事務所まで藤曲氏と勝俣氏が一緒に声を枯らしながら「オール熱海で国県市のパイプを作る」と訴えていたシーンが眼に浮かぶ、
(熱海ネット新聞・松本洋二)
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