
3連休と中国の旧正月にあたる春節の大型休暇が重なり、熱海市内は今年一番の賑わいを見せた。連休の中日となった2月10日、梅まつり開催中の熱海梅園には今シーズン最高の7906人の観光客が訪れ、中国人旅行者がとりわけ目に付いた。入園ゲートはご覧のように長蛇の列ができた。
熱海梅園へ向かう県道熱海函南線は午前、午後とも市街地の中央町付近まで車の列ができ、梅園周辺の駐車場は、民間も含めて満車となり、首都圏ナンバーの乗用車がずらり。
園内の梅の開花度は5・3分咲きの発表だが、472本の梅の木のおよそ6割超を占める早咲き種は最高の見頃を迎え、中手、遅咲き種も見頃に入り、園全体では今がベストシーズン。市街のあたみ桜も満開が続き、飲食店も今年一番の混雑。この時期に梅と桜が一緒に楽しめるのは全国で熱海だけ。これは他市町にはない観光コンテンツ。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
◼︎3連休の入園者
2月9日(土)2867人
2月10日(日)7906人
2月11日(祝・月)4882人
梅園の開花状況
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