
熱海市上多賀の長浜海浜公園で8日、「ブルー・アタミノ・イタリア2014」(同実行委員会主催)が初めて開催。イタリア車などの展示と人気コンテストを行い、同公園で開かれている「ながはま特設市晩柑(ばんかん)フェア」を盛り上げた。
「熱海ヒストリカG・P」を主催する東京・国立市の「オートモビル・クラブ・ジャパン(ACJ=是枝正美会長)の呼び掛けでイタリア車を中心にフランス車など約120台の名車が集結。今年9月27、28日に開催が決まった「第3回熱海ヒストリカG・P」(同公園)のデモンストレーションを兼ねて自慢の愛車を展示した。
この日は入場者に人気投票をしてもらい、「フェラーリ」「ランボルギーニ」「アルファロメオ」「ランチア」「ルノー・シトロエン」など8つのカテゴリーで総選挙。もっとも激戦区となった「アルファロメオ」部門には42台がエントリー、山本昇さん(沼津市)所有の1964年型「アルファロメオ・ジュリア・スプリント・スペチアーレ」が1位に選ばれた。
ACJでは現在全国に284人の会員がおり、そのうち20人が静岡県。是枝正美会長は「時代を超えた名車の展示フェスティバルを毎年開催することで熱海をクラシックカー愛好家の総本山にしたい」という。
アルファロメオ部門の優勝車
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