
梅まつり開催中の熱海梅園で、園全体で5分咲きとなった2月14日、遅咲きの「思いのまま」が見ごろを迎えた。1本の木に紅梅と白梅が混在して咲く珍しい品種で、育てている人の希望などまるで気にせず思いのままに咲き分けるのでその名がついた。1輪の中にピンク色の花びらが混じったりして毎年姿を変える。
熱海梅園には6本植えられており、「輪違い」ともいう。472本ある梅の木で最も人気が高い。
このアイドル梅が開花したことで、梅まつりはMAXステージに突入した。5分咲きの発表だが、早咲き勢の終盤と中咲き、後咲き梅の見ごろ突入が交錯し、ご覧のようにトップシーズンを迎えている。あたみ桜も満開ー。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
梅園開花状況(2月14日)
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