台風接近 傘を手に2万5千人、熱海の夏満喫 夏季花火大会開幕

熱海海上花火大会の夏季シリーズが7月26日、熱海湾で開幕した。午後8時20分から5千発の花火が次々に打ち上げられ、2万5千人の観客を魅了した。台風6号の接近で打ち上げ途中から雨脚が強まったが、首都圏などから訪れた見物客らは、傘を差しながら熱心に観賞。大玉の花火が広がり、直後に「どど-ん」と大きな音が空気を震わすと、次々に歓声が上がった。

親水公園イベント広場では、夏季海上花火大会の毎回、打ち上げ前に「熱海で遊ぼ!ゆかたで遊ぼ!」が開催され、初日はP-school、ライマナ、SOLZICKがステージを飾った。市内の飲食店による出店もあり、地元の美味しい食べ物と冷たい飲物を手に、無料ライブと花火で夏の熱海を満喫した。

今夏は、この日を皮切りに7月30日(火)、8月5日(月)、8日(木)、18日(日)、23日(金)、30日(金)の計7回の熱海海上花火大会がある。(熱海ネット新聞)

主催=熱海温泉ホテル旅館協同組合

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