熱海市に甚大な断水被害をもたらした台風19号。熱海温泉ホテル旅館協同組合(島田善一理事長)に加盟する15の施設は、10月16日から被災した地域の住民、別荘所有者に浴場を一律500円で開放したが、同日新たに老舗高級旅館1軒と南熱海網代温泉旅館協同組合(駒嶺洋理事長)に加盟する7宿泊施設から浴場開放の申し出があり、利用できる施設が23に増えてスタートした。
入浴を受け入れているのは、秀花園湯の花膳、新かどや、渚館、さくらや旅館、ホテル夢いろは、オーシャンスパfuua(熱海後楽園ホテル)、月の栖熱海聚楽ホテル、おお川旅館、熱海玉の湯ホテル、ホテルサンミ倶楽部、湯宿一番地、旅館立花、大江戸温泉物語あたみ、熱海シーサイドスパ&リゾート、大月ホテル和風館、古屋旅館=以上熱海温泉、大成館、湯の宿平鶴=以上網代温泉、長濱苑、ニューとみよし、民宿いなほ、民宿みやこ荘、シーサイドいずたが=以上伊豆多賀温泉。受け入れ時間と除外日に違いがあるので注意が必要。断水で洗濯などの生活用品が確保されてないことを考慮し、タオル類も施設側が用意する。
いずれの施設も事前に電話を入れて予約が必要。受付で住所、指名を記載して入場する。利用者が多数の場合は、入場を制限する場合もある。断水が解消されるまで続ける。オール熱海の支援の輪がどんどん広がっている。
(熱海ネット新聞)
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