年末年始を熱海で過ごす観光客ラッシュが12月28日から本格化した。海外の個人旅行者が増えていることから、熱海市観光協会などでつくる熱海駅観光案内協議会は、熱海駅ビル「ラスカ熱海」1階に外国人を対象にした総合案内所「外国人観光案内所」を設置。「熱海ガイドクラブ」(AGC、渡邉伸夫会長)の会員たちが、英語を中心に多言語で対応している。
同案内所は、これまで土曜と日曜を中心に開設してきたが、2020年は夏に東京五輪・パラリンピックが開催されることから、インバウンド(訪日外国人)の大幅な増加が予想される。
渡邉会長は「熱海が海外から注目されているのに加え、今年は東京オリンピック・パラリンピックがある。十分なニーズに応えるには一緒に案内してくださる協力者が必要」と話し、「外国人観光客に対応できる会員」を募集している。
(熱海ネット新聞)
■ 熱海ガイドクラブ(AGC=Atami Guide Club) 熱海を訪れる外国人観光客などを外国語で案内する観光ボランティアガイドの会。市内の観光案内のほか、地元で人気のレストランや居酒屋を紹介。英語を主にフランス語、中国語、韓国語、その他の言語を話せるメンバーも在籍。創立27年目。会員20余人。
詳しくは…http://www.sir.or.jp/group/detail/id=390
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