昼と夜の長さがほぼ同じとなる「春分の日」の3月20日。日本の都市公園100選指定公園に選ばれている熱海市の姫の沢公園で、春に乳白色の豊麗な花を咲かせるハクモクレン、シモクレン(紫木蓮)が可憐な花を咲かせ、行楽客らを楽しませている。
夏はカエルのような緑の実をつけ、秋にはそれが赤くなり、色で季節が分かる自然の温度計。同公園は標高450mから700mのところにあり、市街より遅れて春がやってくるが、ここ数日の暖かさで一気に開花が進み、見ごろを迎えた。4月中旬まで楽しめる。
春にスズランのような白い花を咲かせる「鈴蘭水仙(スノーフレーク)」も競うように咲き、本格的な春の訪れを告げている。
(熱海ネット新聞)
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