

市内で2つのクラスター(感染者の集団)が発生する中、熱海市の飲食3団体(熱海料飲連合会・長沢寛治会長、加盟108店)、熱海社交業組合(中村誠組合長、加盟62店)、静岡県飲食業生活衛生同業組合熱海支部(柿田武史支部長、加盟87店)と熱海食品衛生協会(森田金清会長)は7月29日、熱海市、熱海商工会議所、熱海保健所と官民連携で「熱海市飲食業コロナウイルス対策協議会」を発足させた。会長に鈴木恵次熱海料飲連合会前会長を選出した。
「オール熱海でコロナ対策を徹底させ、市民や観光客に安心安全をアピールする」のが目的で、感染防止策の順守が確認された飲食店に「認証ステッカー」を交付する。

飲食3団体では、既に加盟店を対象に客や従業員向けのチェックシートを送付しているが、カラオケを提供している飲食店でコロナ感染者が続出していることからスナックなどカラオケ飲食店へ向けた専用シートも新たに作成。非加盟店も含めて対策を徹底させ、来店客の連絡リストの記入を求める。
鈴木会長は「感染対策に100%はないかもしれないが、それでもお客様、従業員、家族の安心のために飲食業だけでなく、オール熱海で取り組む」と話した。31日に熱海商工会議所で、参加店を対象とした説明会を開く。
(熱海ネット新聞)
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