

熱海サンビーチで8月9日、今年一番の人出を記録した。今夏はコロナの感染予防のため、熱海市は「密集」を回避しようと海開きした7月23日から人工知能(AI)搭載のカメラ3台で1時間おきに混雑状況を5段階に分けて公表している。これまでは多い時間帯でも「普通」(1600人以下)だった、この日午前12時〜午後1時、午1時〜2時に初めて「やや混雑」(2500人以下)に切り替わった。
例年、お盆休みが海水浴客のピークで昨年は8月11日に7500人が訪れた。今年は感染対策でビーチ内の人数が3000人を超えた時点「特に混雑」になった時点で入場を制限する。スムーズに実施するため、市と観光協会は東京五輪の男女マラソン代表決定戦「MGC」(マラソングランドチャンピオンシップ)を手掛けた「株式会社フォズベリー」(東京都新宿区)、屋外イベントで多数の実績を持つ総合ディスプレイ会社「株式会社 昭栄美術」(東京都中央区)の専門家を招き、大規模な夏フェスに匹敵する対応で混雑に備えている。
(熱海ネット新聞)
■熱海サンビーチの混雑状況告知
①空き 800人以下
②普通 800人〜1600人
③やや混雑 1600人〜2500人
④混雑 2500人〜3000人
⑤特に混雑 3000人以上
(1時間単位でAIカメラが判断)





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