来宮神社の御神木「大楠」ウッドデッキで保護 ライトアップも完了

熱海市の来宮神社に、国指定天然記念物のご神木「大楠」を保護するウッドデッキと木道が完成し、多くの参拝客が訪れている。樹齢2100年以上の大楠は高さ26メートル、幹回り23・9メートル。本州最大の巨木で、幹の周りを一周すると寿命が1年延びると伝えられ、パワースポットとして人気が高い。
神社には年間70万人以上の参拝客が訪れ、その多くが周囲を歩くことで地表が踏み固められ、根まで水が浸透しにくくなる恐れが出ていた。そこで約200個の土台を置いてウッドデッキと木道を整備し、大楠を保護。合わせて石畳や未舗装の部分が混在ていた大楠の周りの通路も拡幅した。

工事は「大楠の命を後世に継承する」同神社の「TSUNAGU(つなぐ)プロジェクト」の一環で行い、6月から進めていた。雨宮盛克宮司(51)は「新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛で参拝客が少なかった時期を活用して工事を実施した。御神木から生命力の強さを感じ、元気や勇気をもらってほしい」と話した。
ライトアップの工事も完了し、夜も参拝できる。
(熱海ネット新聞)

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