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今宮神社例大祭で10月20日、地元の女児10人が本殿前で「豊栄の舞(とよさかのまい)」を奉納した。熱海こども園、MOAあたみ幼児学園の園児と第二小1年の児童で今年9月3日から稽古に励んできた。泉明寺みずほ宮司と長女で巫女(みこ)のさくやさんが指導してきた。
「豊栄の舞」は、太陽に感謝し、五穀豊穣(ごこくほうじょう)を願う舞で稚児たちは厳かな雰囲気の中、雅楽独特の琴や拍子に合わせ、もみじを手に優雅な舞いを披露した。新型コロナウイルス感染症対策で奉納の直前までマスク代わりに子ども用のマウスシールド(麻生財務相が着用する姿でおなじみのシールド)を着用するなどして本番に備えた。無事奉仕を終え、例大祭の掉尾を飾ると、参拝者から拍手を浴びた。
(熱海ネット新聞)
■今年度・稚児奉仕者 村山舞音、森井ことは、前田一華、福井心優(熱海こども園)、八代明里、千葉扶未(MOAあたみ幼児学園)、遠藤涼華、杉山詩織、安齋知夏、村山実南(第二小学校1年)
■稚児育成会会長 藤間浩
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