熱海食品衛生協会(森田金清会長)は11月25日、熱海市下多賀の南熱海マリンホール で「食中毒防止講習会」を開いた。この日は多賀、網代地区の旅館・ホテル、飲食店の会員約200人が集まり、熱海保健所の川口宗太主査の講習に聞き入った。例年は和田木会館で実施してきたが、新型コロナウイルス感染防止のため、600人収容の同ホールで開いた。
講習会では、今年9月に島田市の仕出し屋で調理された弁当を食べた95人が下痢などの症状を訴えたウェルシュ菌による食品中毒の事例や、熱海保健所管内で発生した生卵が原因のサルモネラ菌の食品中毒について説明があり、新型コロナウイルスやノロウイルスの感染対策も確認した。
開会にあたり、森田会長は「目標にした熱海市の食中毒ゼロ1000日が9月5日で達成した。お客様が観光地を決める判断材料になるのが安心安全。次の1000日ゼロ、コロナ感染ゼロに向けて頑張りましょう」と呼びかけた。
(熱海ネット新聞)
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