

首都圏4都県に発令されていた新型コロナウイルスの緊急事態宣言が解除されて初の週末となった3月27日、熱海市内は思い出づくりの若者の宿泊客でにぎわいを見せた。コロナ禍以前の春の観光シーズンの人出がほぼ戻り、その多くが今年2度目の熱海海上花火大会が目当て。東京、神奈川からの日帰り客の姿も多く見られた。
熱海温泉ホテル旅館協同組合によれば、この夜の宿泊状況はほぼ満室。多くが卒業旅行のグループや20代のカップルでリピーターの高齢者は少ないという。花火会場の海岸部は若者であふれ、一部デッキでは、混み合っている状況が見られた。
観衆は7千人(主催者発表)。宿泊客はホテル、市民は自宅からの観覧が多かった。主催する熱海市ホテル旅館協同組合連合会は、感染対策に配慮し、通常午後8時20分から25分間打ち上げる花火を15分間に縮め、爆音とともに3千発を打ち上げた。次回は30日(火)に今年度最後の花火大会を開催する。新社会人前の駆け込み需要が続く。
(熱海ネット新聞)











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