熱海市の齋藤栄市長は6月18日、新型コロナウイルスワクチンの16~64歳以下への接種について、10月中に完了を目指す方針を明らかにした。市議会6月定例会で越村修氏、稲村千尋氏、川口健氏(熱海成風会)の一般質問に答えた。
対象人数は約1万5865人。医療機関の接種可能人数などと照合し、60歳〜64歳に接種券を今月下旬に郵送。基礎疾患者や高齢者施設従事者などの接種を7月中旬から、一般は同下旬から実施する。59歳以下には7月初旬に接種券を郵送し、基礎疾患者や高齢者施設従事者は7月中旬、一般は8月上旬から接種する。
市はこれまで、市役所や小学校体育館などでの集団接種と市内2病院(国際福祉医療大学熱海病院、所記念病院)での個別接種を行なっていたが、基礎疾患者はかかりつけのクリニックや診療所でも受けられるよう医療機関と調整している。集団接種は夏場の空調環境も考慮して、日曜のみ市役所で行う。
(熱海ネット新聞)
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