
旧暦の8月15日に当たり「仲秋の名月」(十五夜)となった9月21日。暦と満月は必ずしも一致しないが、今年は8年ぶりに満月となり、多くの熱海市民がお月見を心待ちした。あいにく、同日夜は薄い雲に覆われたが、熱海ネット新聞は熱海湾に上る際の仲秋の名月を写真に収めた。名月の光が海面に反射して道のように見える「ムーンロード」が現れた。
仲秋の名月の夜は、例年、来宮神社と伊豆山神社で「観月祭」「十五夜祭」が開かれるが、来宮神社は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、規模を縮小。管弦、舞楽を雅楽の奉納を取り止め、巫女が「剣•鉾の舞」「吾妻」を奉納した。
伊豆山神社では、コロナ禍と伊豆山地区で起きた土石流を考慮して行事をすべて中止した。
(熱海ネット新聞)




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