
姫の沢公園で初夏の花が次々に咲き始め、観光客や市民の目を楽しませている。園内には約3000株の青紫のアヤメが植えら、散策路脇に設けられた専用の花壇では、高さ60センチほどの茎先に垂れ下がった凛(りん)とした花びらが季節感を漂わせている。同じアヤメ科のキショウブも鮮やかな黄色の花を咲かせ、訪れた人たちを魅了している。見事なコントラスト。
モクレン科のホオノキの花も咲き始め、白い大きな花から漂う甘酸っぱい香りに見に来た人たちはうっとり。日本古来の花の美しさがあちらこちらで楽しめる。スイレンも水辺に浮かんだ薄ピンクや白色の花が、訪れた人たちの目を引き付けている。園内のスイレン池には約150株植えられており、花は毎日開閉を繰り返す。公園管理事務所によると7月下旬まで楽しめるという。=5月19日撮影
アヤメ
キショウブ
ホオノキ
スイレン
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